当院の小児矯正

当院で行っている小児矯正は、拡大床矯正とバイオブロック矯正があります。
どちらも永久歯を抜かずに歯並びを整えますが適応年齢があります。

拡大床矯正とバイオブロック矯正に関しては、下記に記載をしているような違いがございます。

どちらの治療もしっかりと装置の装着時間の確保や管理が必要なので矯正治療をされるお子さん、保護者の方の協力も不可欠です。

当院では、矯正相談もできますのでお気軽にお問い合わせください。

子どもが遊んでいる様子

拡大床矯正について

拡大床矯正で使用する拡大床とは、歯が綺麗に生えるスペースが足りない症例の場合に、上顎や下顎の歯を外側(頬側)に移動させることで歯を並べる装置です。 拡大床は取り外しや調整が患者さん自身で行えます。

そのため生活に合わせて便利に取り外しができますが、装着時間が短くなると計画通りに治療が進まなくなる可能性があるため注意が必要です。

拡大床だけの治療ではあごの骨格を広げることはできません。

歯が内側に向かって斜めに生えてしまっている場合など、拡大床で歯の傾斜を変えることで、歯がまっすぐ生えるスペースを作って歯並びを整えることはできます。

バイオブロック矯正について

バイオブロック矯正とは、不正咬合の原因である骨の歪みを整えたり、顔面・顎・口腔のダウングロース(下方成長)を本来のバランスのとれた正常な成長方向へ誘導し、歯列不正を根本的に治療していくことを目的とした矯正治療です。

診ているところが歯だけではなく、生命の維持にとても重要な気道や噛み合わせも重視します。

矯正装置は治療段階に合わせて数種類のものを使用していきます。
基本的には取り外しが可能なものですが、症例によって固定式の装置を使用する場合もあります。

バイオブロック矯正をおこなっている様子

よくある質問

  • ぼーっと口を開けているのは何が原因ですか？
    何らかの理由で口呼吸が癖になってしまっていることが原因です。口呼吸は鼻呼吸に比べ、空気中の菌やウイルスをそのまま体内に取り込んでしまう特徴があります。早期に癖の改善を行いましょう。

お子様がお口のコンプレックスを感じないために

当院では、妊婦さんや出産後のお母さん、そして0歳のお子様に対して、お子様が生まれる前からお口の健康を考えた治療を提案しています。
お子様の歯科治療では、主に予防を重視しています。虫歯だけでなく、歯並びや口呼吸など、お口の健康な成長のために、私たちはしっかりとご相談に乗ります。

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