- 2021/04/20
- スタッフブログ
身体にいい油を選びましょう!
こんにちは
歯科衛生士の浦山です。
今日は、身体にいい油のお話です♪
最近、テレビなどでも【アマニ油・エゴマ油・ココナッツオイル】など健康にいいと言われる油の話題がでたりしていますね。
人間が生きていくうえで必要となる三大栄養素は「タンパク質」「糖質」「脂質」です。
油はそのうちの「脂質」に分類されます。
油と聞くと、「太る・ダイエットには油は大敵!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「脂質」は私たちが活動するためのエネルギー源となります。また、細胞膜・脳・ホルモンを構成する材料になるなど、身体にとって極めて重要な働きをもっています!
油の主成分である脂肪酸には
「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2つにわけられます。
☆飽和脂肪酸の特徴☆
・常温で固まりやすい
・太りやすい「脂」⇒体内に溜まりやすい
・動物性油脂に含まれる(牛脂、ラード、バター、肉類の脂身など)
摂りすぎると、悪玉コレステロールが増してしまい動脈硬化や心疾患、糖尿病、肥満などのリスクが高くなってしまいます.
☆不飽和脂肪酸の特徴☆
・常温でも液体
・太りにくい油→体内に溜まりにくい
・植物や魚に多い
コレステロール値を下げ生活習慣病に対する効果が期待できます。
特にオメガ3系は、血液中の中性脂肪を減らして血液をサラサラにしてくれます。
不整脈や動脈硬化を防止する効果が期待できます!
そんな、体にいい脂…不飽和脂肪酸のオメガ3系ですが、残念なことに人間は体内で作り出すことができない為、必須脂肪酸の1つです。
ですので、食べ物から摂取することが必要です!
次回は、体にいい油…
必須脂肪酸オメガ3系について詳しく書いていこうと思います♪♪
次回のブログ更新もお楽しみに♪♪
一覧に戻る